謹賀新年
2018
なにせうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ
   
 

『閑吟集』のなかの有名な一首です。
 
新しい年を迎え、今さらのように、宇宙のあらゆるすべての事象が二次元情報の時空化(ホログラム)であるということを思うにつれ、閑吟集のこの歌の作者の心にすでに去来していた物理学的な悟りの境地に思いを馳せてしまいます。
 
今年は、この境地の物理学的な意味を真摯に探求し、宇宙の広がりと心の広がりとの相関性について、量子論的精神分析の観点からさらに明らかにしてゆけたらと思っています。
 
この歩みは、毎月第二土曜日におこなっているセミネールと毎月第一第三金曜日におこなっているフジタゼミでご報告させて頂きます。
 
可能な限り、50年後の当たり前を先取りし(innovation)、皆さんの前でお話しできるように努めてゆきたいと思います。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
  

2018年1月1日 藤田博史拝